コミュニケーション

AMPキャピタル、新たなエシカル(倫理)投資の枠組みを導入

By AMPキャピタル メディア・チーム

タバコ、クラスター爆弾、地雷、生物・化学兵器を製造する企業を全てのポートフォリオから排除

AMPキャピタルは、例外的な状況において、倫理的な理由に基づき企業やセクターを運用ポートフォリオ全てから除外する事を可能とする、新たな意思決定の枠組みを導入し、責任投資に対する更なるコミットメント強化を表明しました。

この新たな枠組みは、既存の環境・社会・ガバナンス(ESG)と責任投資理念に組み込まれ、事業全体で幅広く適用されます。

この枠組みの下、投資先セクター全てを検証した結果、AMPキャピタルは、タバコ、クラスター爆弾、地雷、生物・化学兵器を製造する企業はエシカル(倫理)基準に満たないと判断し、投資ユニバースから排除することを決定しました。

現在保有するタバコ製造関連の株式や債券約440百万豪ドル規模は、同社ポートフォリオから売却されます。

これは、豪州において最大規模のタバコ株売却となる見込みです。

クラスター爆弾や地雷製造企業への投資約130百万豪ドル規模も、同じく売却となります。AMPキャピタルのポートフォリオにおいて、生物・化学兵器の製造企業へのエクスポージャーは現在確認されていませんが、今後は投資ユニバースから削除されます。

AMPキャピタルは、運用者責任の観点から、投資先からタバコ、クラスター爆弾、地雷、生物・化学兵器を製造する企業の排除に踏み切った、豪州運用マネージャー大手の一社となります。

その他のセクターは、引き続き投資対象となります。

AMPキャピタルのアダム・ティンダルCEOは、「AMPキャピタルでは、全ての資産クラスにおいてESG要因を検討する統合型アプローチ導入しており、責任投資に長期的なフォーカスを置いています。同アプローチが、投資の価値やパフォーマンス、投資先企業の評判に影響を与える可能性を秘めたリスクやオポチュニティに関する、当社の深いインサイト/洞察を可能にしています。当社における取り組みは、サステイナブルな未来を作り、当社顧客、社員、地域社会そして環境と共有できる長期的な価値を創造するというAMPのコミットメントと合致するものです。」と語ります。

「この新たな枠組みは、煩雑なエシカル課題を解決することで、ESG投資リスクに関する既存のアプローチを補完する役割を持っており、有害製品への投資を嫌う傾向が高まっている投資家マインドセットの変化を反映したものです。」

AMPキャピタルは、2014年9月以降、運用ポートフォリオ全体に適用する最低限のエシカル基準を定めた、原則に基づく(principles-based)枠組みの開発に着手してきました。同社はこれまで、ESG分析の一環としてエシカル課題を個別に対応し、顧客に責任投資の選択肢を提供しています。

新たな枠組みでは、「害」や「人道の否定」を決定要因に組み入れ、その程度が検討される以外にも、製品利用の禁止や制限を定めた国際条例の存在が、検討事項となっています。

同枠組みにおいてタバコ製造企業が投資対象から排除された背景には、製品の中毒性が高く、安全消費が不可能であり、受動喫煙が使用者以外にも影響を及ぼす点があります。クラスター爆弾、地雷、生物・化学兵器を製造する企業に関しては、正常に利用した場合(戦争時以外も含む)でも、その製品は無差別殺傷をもたらすものであり、一般市民にとって莫大かつ明確な危険を遺産として残すものであるからです。

ティンダル氏は、「地域社会に害を及ぼしてまで、投資リターンを確保するつもりはありません。」と言及しています。

「リテール顧客と主要な法人顧客からは、エンゲージメントや協議を通じて、この方針に対するサポートを得ています。同枠組みの開発においては、ザ・エシックス・センターのサイモン・ロングスタッフ博士を含む企業倫理分野の専門家とも協議しています。」

「重要なポイントは、例外として、一部の企業やセクターのみを排除している点です。有意義な変化の実現には、企業とのエンゲージメントが重要であるというAMPキャピタルの考えに変わりはありません。一方で、タバコ、クラスター爆弾、地雷、生物・化学兵器を製造する企業に関しては、これら製品から危険を排除することは、いかなるエンゲージメントを通しても不可能です。」

「AMPキャピタルは、投資家に対する受託者責任、そして責任のある運用マネージャーとしての義務を確実に果たすと同時に、顧客が求める優れた投資リターンを提供することが可能だと信じています。当社分析では、この新たな枠組みにおいて、投資目標を犠牲にすることなく、効率的な運用が可能であることが確認されています。」

排除対象企業のエクスポージャーは全て、AMPキャピタルのマルチ・アセット・グループが運用を委託する外部マネージャーが、グローバル株式とグローバル債券運用で保有しているものです。

排除対象企業のエクスポージャーを持つ外部マネージャーは、AMPキャピタルの指示の下、合理的な方法で、これら保有証券を段階的に売却することになります。

  • コミュニケーション
  • メディアリリース
  • 責任投資

重要事項

この文書に含まれる情報は一般的な情報の提供のみを目的としてAMP Capital Investors Limited(ABN 59 001 777 591, AFSL 232497)(以下「AMPキャピタル」といいます。)が作成したものです。これは現地において適用される法令諸規則や指令に反することとなる地域での配布または使用を意図したものではなく、かつ、特定の投資ファンドまたは投資戦略への投資を推奨、提案または勧誘するものではありません。読者は、この情報を法的な、税務上の、あるいは投資に関する事項の助言と受け取ってはなりません。読者は(この情報を受領した地域を含む)特定の地域において適用される法令諸規則その他の要件に関して、並びにそれらを遵守しなかったことにより生じる結果について、専門家に意見を求め、相談しなければなりません。この文書の作成に当たっては細心の注意を払っていますが、AMPキャピタルあるいはAMPリミテッドのグループ会社は、予測を含むこの文書の中のいかなる記述についても、その正確性または完全性に関して表明又は保証をいたしません。脚注に示される通り、この文書中のいくつかの情報は、当社が信頼できると判断する情報源から取得しており、現在の状況、市場環境および見解に基づいてます。AMPキャピタルが提供した情報を除き、当社はこの情報を独立した立場で検証しておらず、当社はそれが正確または完全であることを保証することはできません。過去の実績は将来の成果の信頼できる指標ではありません。この文書は一般的な情報の提供を目的として作成したものであり、特定の投資家の投資目的、財務状況または投資ニーズを考慮したものではありません。投資家は、投資判断を行う前に、この文書の情報の適切性を考慮し、当該投資家の投資目的、財務状況又は投資ニーズを考慮した助言を専門家に求めなければなりません。この情報は、その全部または一部であるかを問わず、AMPキャピタルの書面による明示の同意なく、いかなる様式によっても、複製、再配布あるいはその他の形式で他の者が入手可能な状態に置いてはなりません。

当ウェブサイトにおけるクッキーとトラッキングについて:当社では、あなたが当ウェブサイト上で行う選択を記憶し、ウェブサイト機能を補助する事を目的として、基本的なクッキーを使用しています。また、あなたに関連性のある商品やサービスの表示や(あなたが同意した場合にのみ)カスタマイズされたマーケティングを行うために、ウェブサイトのトラッキングと分析目的で任意のクッキーも使用しています。当社におけるクッキーの使用とウェブサイト分析に関する詳細は、こちらからご確認いただけます。あなたのブラウザ設定において、クッキーとトラッキング機能の設定を行っている事を確認してください。